今日の気になったニュース(ブラックバイト、Google検索削除、有効求人倍率など)
2017年2月1日のニュースの中から、気になった話題をいくつか
ピックアップしてまとめてみたいと思います。
セブン加盟店、風邪で欠勤したアルバイトに罰金
まず、東京都武蔵野市セブンイレブンの店舗で、オーナーが風邪で休んだアルバイトの女子高校生から、欠勤分のバイト代9350円を「罰金」として取っていた、という話題。
これはテレビのニュースで見ましたが、
このアルバイト生は、オーナーから「休むなら代わりのバイトを探して来い」と言われ、さらに「探せないなら探せませんでしたと電話を入れないからペナルティだ」と言われたようです。
労働基準法91条に、制裁のための減額の上限「賃金総額の10分の1を超えてはならない」とあり、これを超える場合は違反となるそうです。
このブラックバイトのついては書きたいことがたくさんあるので、
また個別にまとめたいと思います。
セーブオン、503店舗を順次ローソン店舗に転換
さて次は、北関東を中心に展開するコンビニエンスストアのセーブオンが、ローソンとメガフランチャイズ契約を締結し、503店舗を順次ローソン店舗に転換すると発表した、という話題。
セーブオンって以前利用したことがあって、どこにあるのかなと思ったんですけど、
群馬県、栃木県、新潟県、埼玉県、千葉県に展開しているんですね。主に北関東ですか。その店舗がローソンになるということで商品はどうなるのか気になります。
グーグル検索結果の削除、初の判断基準を最高裁が示す
次に、逮捕歴のある人物が、グーグルに検索結果の削除を求めた仮処分申し立てで、検索結果の削除を認めない決定をした、という話題。
こういったとき、どんな場合に削除に応じるのか気になるところです。
今回、最高裁がその判断基準を初めて示しました。
最高裁は、検索結果の表示の社会的な意義などと比較して「個人のプライバシー保護が明らかに優越する場合は削除が認められる」という判断基準を初めて示した。
参照:www.jiji.com
12月の有効求人倍率、25年ぶり高水準
さて次は、厚生労働省が発表した2016年12月の有効求人倍率が、1.43倍となり、4カ月連続で改善、という話題。
なんとこれは、1991年7月以来、25年5カ月ぶりの高水準だそうです。
そんな実感はなく、ホントかよ…と突っ込みたくなりますが、
でもこれって業界によるんでしょうね。
建設業、教育業、飲食サービスといった業界が当てはまるのではと。
建設業は2020年東京オリンピックを控えてますし、
サービス業はすぐ人が辞めてしまったりだとかで人の出入りが激しい。
雇用のミスマッチが問題なんですよね。